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--------------------- 最終更新日時 : 25/10/13

本日注目された銘柄は、インフラ、外食、商社、小売、アパレルと多岐にわたった。不適切会計や業績修正など個別材料が相次ぎ、明暗を分ける展開となった。

インフラ・ガス:エア・ウォーター(4088)
産業ガス大手のエア・ウォーター(4088)が急落。終値は前日比500円(19.4%)安の2,076.5円となり、値幅制限いっぱいまで売られた。不適切会計の疑いによる決算発表延期が嫌気され、売買成立せずストップ安比例配分となった。

外食:吉野家ホールディングス(9861)
牛丼チェーン大手の吉野家ホールディングス(9861)が急伸。終値は前日比152円(5.0%)高の3,196円。2026年2月期の利益予想を上方修正し、高単価メニューの寄与が評価された。業績回復期待が投資家心理を押し上げた。

商社:三井物産(8031)
総合商社の三井物産(8031)が反落。終値は3,714円と前日比79円(2.1%)安。米バークシャー・ハサウェイによる保有比率10%超えの報道がすでに織り込み済みとみられ、利益確定売りが優勢となった。

小売:セブン&アイ・ホールディングス(3382)
セブン&アイ・ホールディングス(3382)が続落。終値は1,911.0円と前日比69円(3.5%)安。2026年2月期の営業利益を4%減と下方修正したことが嫌気され、コンビニ事業の成長鈍化懸念が広がった。

アパレル:ファーストリテイリング(9983)
SPA世界大手のファーストリテイリング(9983)が大幅高。終値は51,500円と前日比3,210円(6.7%)高で、9カ月ぶりの高値を更新した。2026年8月期の営業利益が8%増と発表され、海外ユニクロ事業の好調が強く意識された。

記事で紹介した銘柄はいずれも市場の注目を集めたが、急騰・急落を伴う局面では冷静な判断が求められる。業績の持続性や市場環境を見極め、中長期的な視点での投資が重要だ。

     
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